ミシン

クレアママからミシンの思い出を聞きました。
中学の時にお父さんから買って頂いた「思い出のミシン」今でも大事に使っているそうです。優しいお父さんですね。羨ましい。そのミシンにはクレアママの何十年の思い出が詰まっているんですよね。
初めて縫ったのは恐らく、試し縫い!て当たり前。だけどその時の第一声は「ウォォぉー!凄い!早い!」の後に止めないと止めないと!と慌てるんですよね。
次が学校の課題で雑巾、パジャマてところかな?
そして青春時代に自分の服を作ったり、お父さんのズボンの裾上げ、か・れ・しのズボンなんかも?そして一緒にお嫁に来て、ハルト君が生まれてハルト君の服?
たくさんの思い出の詰まったミシン。大切にしてくださいね。
エバママのミシン
エバママは中学の時の課題は提出していなかったと思う。ミシンなんて嫌いだったし。
でも何故か高校は普通科に行かず、「服飾デザイン科」に行き洋裁の道をまっしぐら。
初めのミシンはアルバイトして買いました。使いこなせないで失敗ばかり、でも卒業する時にはオーダーメイドの作り方でスーツを作りました。エバママは現実主義で絶対必要になるものを作りました。そのスーツで会社に面接に行きました。
服飾デザイン科も大変です。授業料もアルバイトでまかなっていましたが、課題を作るのに生地が沢山必要で生地代もアルバイトで稼がないといけなかったし結構大変でした。
通学時間2時間・・・今でも目に焼きついています。朝5時に家を出たら、冬はまだ星が出ていました。その星を見ながら「何でやねん。まだ星出てる時間やん!寝たい!」と独り言。それでもエバママは頑張りました。3年間無遅刻無欠席の皆勤賞!我ながら褒めてやりたい。
エバママの服への思い
エバママは3人兄弟の次女に生まれました。下は弟。なもんで服を買って貰ったのは一度きり。小学校の修学旅行に行く時、母が2枚のワンピースを持って帰り、「どちらかの1枚だけ買ってあげる」と言われ、初めて買ってもらう服、悩みましたよ。
その時から服への執着心は生まれました。
お下がりしか着たことのない私は「いつか自分の好きな服を自分で手に入れる!」て思いは有りましたね。
社会人になっても勤めているのはアパレル会社なのに、自分のデザインした服を縫って、着ていました。
結婚すると決まった時はVIVA YOUのショップ店長をしていて、帰宅は遅いは出張は多いはで半年かけてウエディングドレスを縫いました。
長年使った1代目ミシンは青春時代の思い出です。
2代目のミシンは結婚して直ぐに買いました。
結婚して直ぐに妊娠して仕事を辞めたので、子供の物全ては手作り。ベビー布団から肌着、おむつ、ミシンは1日10時間労働。
買って1ヶ月で故障?何で?と修理に来てもらったら「どんだけ〜!@@!縫ったんですか?他のお客様の一生分使いましたね!?」と言われました。
ごもっとも。ミシンが動いていない日はなかったですしね。
その時は1代目ミシンと2代目ミシンの二つをふるに使っていましたからね。
カーテンも布団カバーも縫うという物は全て作っていました。
子供服も全て手作り、ショップ時代の服はほとんど子供服にリメイク。
良く作ったものです。

今日は「新居の引渡し」なんでそろそろ準備始めますね。
洋裁の時の注意だけ
生地を広げたら猫は大喜び!裁断しようと思っても「モウダッシュ!スライディング!」猫は洋裁の邪魔が大好き!針とハサミには御注意ください。マチ針の玉が大好きです。