アシュリーさん

4月21日に亡くなったと言うニュース。プロジェリアと言う難病、800万人に1人と言う難病で通常の人の10倍の早さで年を取る。私なら耐えられないでしょう。
でも彼女の人生はとても濃く一日一日をどれだけ大切に生きてこられたか私みたいな凡人には分からないでしょう。
腰が痛い、足が痛い、眠れない、なんて何を甘えた事を言っていたんだろうと思います。
彼女も動物が好きでペットショップで働いていました。
体の小さな彼女に「猫」は私達の大型犬くらいなんでしょうね。
同じ動物を相手にしている彼女は私にとって素晴らしいお手本です。
私の半分以下の人生しか生きていないのに、私の数倍は苦しみも楽しみも経験されたことでしょう。
彼女の言葉に、生まれ変わるとしたら又私に生まれ変わりたい。その理由が
「私が私であることが好きだから」
なんて素晴らしい。
私なんて生まれ変わったら、絶対自分に生まれ変わりたくないですからね。
彼女は難病という重たい運命を背負っても、又自分に生まれ変わりたい。
どれだけ素晴らしい人生を送ってこられたのか。
その一言でアシュリーさんのママは幸せだと思います。
アシュリーさんに関わった人全てが幸せだと思います。
私も人生の折り返し、残り半分の人生で「生まれ変わっても自分に生まれ変わりたい」と思えるようになれるよう一日一日を大切に生きて生きたいと思います。
素晴らしい言葉を残してくれた「アシュリーさん」にありがとう。